歯を失った時の治療選択肢

歯を失った時の治療選択肢

歯を失った時、お口の中に残っている歯の状態から考えられる治療選択肢(インプラント、入れ歯、ブリッジ)についてご説明します。また、それぞれの治療のメリット・デメリットを比較で説明し、どの治療が最適なのか分かりやすくご説明をします。

歯が残ってる場合の選択肢

お口の中に歯が残ってる場合の選択肢は、主に「インプラント」「ブリッジ」「部分入れ歯」の3種類になります。 各治療はそれぞれメリットとデメリットがあります。岡山インプラントサロンでは、患者さま一人ひとりに合った最適な治療をご提案しております。ご相談時には患者さまの健康と幸せを最優先に考え、ご希望のニーズに合わせた治療計画をご提案いたします。治療方法に関するご質問がありましたら、お気軽にご相談ください。

インプラント、ブリッジ、部分入れ歯の治療内容を表で比較すると下記のようになります。治療法を選ぶポイントは「患者様のご希望条件、お口の中の状態、身体の健康状態、ライフスタイル、予算など」によって異なってきます。
また、適切な治療法を選ぶには、しっかりとした検査と歯科医師との詳細な相談が必要になります。どの治療法にもメリット・デメリットがありますので、専門医に希望を伝え、説明をしっかり受けてから検討してください。

  • 表の掲載記号は ◎利点あり、○普通、△欠点あり です。
閲覧デバイスの画面サイズによっては、下記の表が全て表示されないことがあります。 その時はフリックか横スクロールをして閲覧ください。
  インプラント ブリッジ 部分入れ歯
審美性 △~○
診療形態 自費
治療
自費
または
保険
自費
または
保険
耐久性
健康な
歯への
ダメージ
治療期間 長め 短め 短め
治療の
痛み
違和感
口腔の
衛生

インプラント

岡山の歯医者でインプラント治療

インプラントは、長年の研究と高度な技術によって開発された人工歯根を顎の骨に植える治療法です。 外科手術が必要で、治癒を含めると治療期間は長期になります。

メリット

  • 自然で美しい見た目。健康な歯とインプラントの違いほとんど分かりません。
  • 自然な歯の機能。インプラントは歯に近い構造なので、健康の歯と同じような感覚で噛めます。
  • 隣接歯を保護。インプラントは治療をするにあたって隣接する健康な歯を削る必要がありませんし、独立しているので他の歯に過度な負担をかけません。
  • 骨の健康維持。入れ歯やブリッジは、歯の欠損箇所が吸収(痩せる)することがありますが。インプラントは顎の骨に刺激を伝えるので、骨の吸収を防ぐ役割もあります。
  • 上に入れる人工歯は、入れ歯ではなく固定式の歯にできることがほとんどです。
  • 適切に処置された場合、大きなトラブルも無く、長持ちする結果が報告されています。
  • ブリッジや入れ歯に比べると長持ちすることが多く、残った歯を守る役割もします。

デメリット

  • 高い費用。保険がきかないので、他の選択肢に比べ高額になる場合があります。
  • 手術が必要。インプラントを埋め込む外科的手術が必要で、回復に時間がかかることがあります。
  • お口や健康状態によってはインプラント治療できないこともあります。
  • 手術前に全身や骨の状態など、詳細な検査が必要です。
  • 今まで以上に、お口のアフターケアが必要になります。
  • 治療期間が入れ歯やブリッジ治療と比べて、長くかかります。

ブリッジ

失った歯をブリッジ治療

ブリッジは失った歯の両隣に歯が残っており、歯の状態が悪くない時に行える固定式の欠損治療です。 治療は失った歯の両隣にある歯の一部を削り、3本以上つながった橋げたのような義歯(人工歯)を乗せ、セメントでくっつけます。

メリット

  • 比較的迅速な治療。インプラント治療に比べると治療期間は短いです。
  • 初期費用は、インプラントより安いのが一般的です。
  • 自分の歯と同じように噛むことができます。
  • お口の違和感は入れ歯に比べると少ない傾向にあります。
  • 種類によっては保険が使えます。

デメリット

  • 隣接歯への悪影響。失った歯の両隣にある健康な歯を大きく削る必要があります。
  • 寿命の問題。ブリッジの寿命はインプラントより短い可能性があります。
  • 両隣の歯の負担が大きくなるので、傷みやすくなります。
  • 失った歯の両隣に歯がないと治療できません。
  • 保険のブリッジ治療は、審美性に劣ります。

当サロンではウェルデンツと呼ばれる歯をほとんど削らないブリッジ治療も可能です。

部分入れ歯

岡山で部分入れ歯治療

部分入れ歯は周りの歯にパネをかけて支える取り外し可能な人工義歯です。 治療は歯を失った部分を型取りし、完成した人工歯を取り付けるだけなので基本的には簡単におこなえます。

メリット

  • 初期費用は、インプラントやブリッジに比べると安いのが一般的です。
  • 手術不要。外科手術をするリスクがありません。
  • 例外を除き、歯を大きく削る必要がありません。
  • 取り外しが可能です。
  • 種類によっては保険が効きます。

デメリット

  • 違和感を感じる。歯茎の上に大きな台が付きますので、異物感を感じる方が多くいます。
  • 安定性の問題。患者さまの感じ方の問題もありますが、自然な歯やインプラント、ブリッジに比べる安定性は低いのが一般的です。
  • 骨の吸収。入れ歯を長期間使用すると、顎の骨が吸収し骨量が減ってしまう可能性があります。
  • 精巧な種類でも、噛む力は健康な歯だった時の50%位しか回復できないと言われています。
  • 話しにくい、気もち悪い、よく噛めないなど、なじめない方がいます。
  • 歯茎にすり傷などの痛みがでることがあります。
  • 保険内の部分入れ歯はバネ式なので審美性に劣ります。また、パネをかける歯に負担がかかります。
  • 女性の多くは、入れ歯になった時に大きな抵抗感を感じるそうです。

歯が残ってない場合の選択肢

お口の中に歯が残ってない場合の治療選択肢は、主に「総入れ歯」か「All-on-4」になります。各治療を表で比較したので参考にしてください。

  • 表の掲載記号は ◎利点あり、○普通、△欠点あり です。
  • どの治療法にもメリット・デメリットがあるので、専門医に希望を伝え、説明をしっかり受けてから検討してください。
閲覧デバイスの画面サイズによっては、下記の表が全て表示されないことがあります。 その時はフリックか横スクロールをして閲覧ください。
総入れ歯   All-on-4
△~○ 審美性
自費
または
保険
診療形態 自費
耐久性
健康な歯への
ダメージ
短め 治療期間 かなり
短め
治療の痛み
違和感
口腔の衛生

All-on-4

岡山インプラントサロンでAll-on-4治療

All-on-4(オールオンフォー)は、歯のほとんどを失われた方に最適なインプラント治療法です。
この治療なら4本のインプラント(日本人の上顎の場合5~6本になることもあります)で全ての人工歯を支えることができます。

All-on-4の特長

  • 治療費が通常のインプラントよりも安くて経済的。
  • 医院環境によっては手術当日に固定式の歯が入り、すぐに噛めます。
  • 基本的に骨を作る手術は不要です。
  • 全ての歯をインプラントにするより、歯磨きやお手入れが楽です。

当サロンのように歯科技工所の併設および、歯科技工士が在籍している歯科医院であれば、手術当日に固定式の歯を入れることが可能なので、その日から噛むことができます。

総入れ歯

なかの歯科クリニック(岡山)で超精密入れ歯治療

総入れ歯は、歯が残ってない場合に用いる取り外し式の装置です。保険・自費それぞれありますが、ここでは当サロンがお勧めする超精密入れ歯をご紹介します。
こちらは完全オーダーメイドなので、より自然に見え、違和感の少ない入れ歯になります。

超精密入れ歯の特長

  • 精密なレジン床、人工歯の材料を使用します。
  • 患者さまのご要望に答え、問題点を解決します。
  • 全身や顔などのバランスを考慮します。
  • お口の中を立体的に型取りし、噛む位置や安定した位置を導き出します。
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