総入れ歯や、歯のほとんどが咬めない方に最適な治療法「オールオン4」についてご紹介します。
オールオン4(オールオンフォー)は、顎にインプラントを傾斜させて埋め込むことで、最少本数の4本(日本人の上顎の場合は5~6本になることもあります)で全ての人工歯を支えることが可能な治療法です。その為歯が全く無かったり、ほとんどの歯を無くされた方に最適と言えます。
オールオン4は、1998年にDr.Paulo Maloが下記の治療コンセプトを用いた初めての治療を成功させて以来、数十万人の患者さまを治療してきました。
オールオン4治療はNobelGuide(ノーベルガイド)と呼ばれるCT検査から作られたガイドを使うと、インプラント治療をより簡単におこなえるようになります。主な長所をご説明します。
オールオン4治療が認知されるまでは、全ての歯を失った時のインプラント治療は8~10本程度のインプラントを埋め込む必要があり、以下のような問題点がありました。
オールオン4治療にも不向きな症例や難点がありますので、ご紹介します。
岡山インプラントサロン(医療法人なかの歯科クリニック)で受けられるオールオン4治療の特徴をご紹介します。
PDFパンフレットをご用意しました。読む時にはPDF閲覧ソフトが必要なので、ご利用でない方は「Adobe Reader(無料)」をダウンロードしてください。
当院でオールオン4治療された患者さまのレントゲン写真をご紹介します。
カウンセリングやインプラント無料初診相談サービス時にレントゲンや症例写真を見たい方はお気軽にお声かけください。
オールオン4治療が向いている方をご紹介します。ただし、お口や健康状態によっては治療できない方もいるので、心配な方はご相談ください。
オールオン4人工歯根埋入手術をされる患者さまに知っておいていただきたい連絡事項をご紹介します。
特に用意する物はありませんが、義歯をお持ちの方はご用意ください。また、手術前のお食事はしっかり召し上がってください。
手術の直前・直後に喫煙されますと、インプラントの骨結合(オッセオインテグレーション)が阻害され、傷が開いたり、潰瘍ができたりするなど状態が非常に悪くなります。その為、手術前1週間と手術後10日間は禁煙にご協力ください。
当サロンがお渡しする薬は、手術当日の朝からお飲みください。もし、お薬で体調に異常がでた場合は服用を中止し、当院にご連絡ください。
※服用していただくお薬は白と緑のカプセル(胃薬)、白の錠剤(抗生剤)、ピンクと赤のカプセル(ビタミン剤)になります。
手術前のお口を消毒する際、目から下部分は消毒液で拭かさせていただきます。もし、お化粧して来られる方はメイク落としシートをご用意してますので、手術前にご利用ください。
手術をしてから約10日後に抜糸をおこない、その後は定期的にインプラントの診査をします。
岡山インプラントサロンのオールオン4治療の流れをご説明します。
カウンセリング、レントゲン撮影をしてから全体的な治療計画を立てます。
患者さまの同意を得た後、お口の中の型取り、噛み合わせを確認し、手術後に装着する仮歯を作製します。
抜歯が必要な場合は済ませてから、歯茎を切開してインプラントを埋め込みます。 手術中は麻酔をするので痛みは心配いりません。
インプラントを埋め込んだ後はしばらく休憩です。
仮歯を装着します。お口の状態によっては、装着が翌日以降になることもあります。
インプラントの埋め込みから約6ヶ月後に、美しい仕上がりの最終ブリッジと交換して治療終了です。
後は、良い状態を長く維持できるよう、定期的にメインテナンスに通ってもらうだけです。
当サロンでオールオン4治療を希望される方は、手術後に注意事項があるので事前にお読みください。
オールオン4治療後の口腔内をより清潔に保てるデンタルグッズが口腔洗浄器「インタープラーク・ウォータージェット」です。
これがあれば、食事後の口腔内につまった食片や細菌をジェット水流で吹き飛ばすことができます。
当サロンでオールオン4治療をされた患者さまには、この口腔洗浄器を無料でお渡ししています。健康なお口を保つ為、ご利用ください。