インプラント治療の流れ

インプラント治療の流れ

岡山インプラントサロンの治療の流れや注意事項についてご説明します。

一般的な治療の流れ

  1. お問い合わせ

    歯科医院にインプラント治療のお問い合わせ

    歯の治療は誰もが嫌で、不安が伴うもの。だからといって抜けた歯を放置したまま、今まで通りの健康な生活を送れるでしょうか?
    美味しく食事をしたり、お口を大きく開けて笑ったり、はっきり話すことが少しずつ難しくなります。それぐらい歯の役割は重要です。
    もしかしたら、歯医者へ連絡するのが不安になったり、億劫に思うかもしれません。 その様な時は歯の状態が良くなるイメージを浮かべるなどして、前向きな気持ちで連絡してください。

    インプラント治療をするにあたって、歯科医院の選び方が分からない時はこんなインプラント医院がお勧めページを参考にしてください。
    どうしても見つからない時は、あなたのお口の状態をよく知っている、かかりつけの歯科医院に相談するのも良いでしょう。

  2. 初診カウンセリング

    初診カウンセリング

    インプラント治療を受ける歯科医院が、いつものかかりつけ医ではなく、初めて行くところだと不安になりませんか?
    例えば「先生やスタッフが怖い人じゃないといいなぁ…」「うまく話せるかなぁ…」
    この様に不安な状態でカウンセリングを進めてしまうと、聞きたいことが聞けず、後から不満につながってしまうことがあります。そうならない為にも自分自身が納得できるまでは治療を進めないよう心がけてください。

    カウンセリングの前日までに聞きたいことをメモにまとめておきましょう。

  3. 検査や治療の説明

    インプラントの検査や治療説明

    インプラント治療では、治療前の診査と診断が一番大切になります。検査内容は各医院の設備によって違ってきますが、主にレントゲンやCT撮影などをおこないます。
    その後、顎の模型・レントゲン・CT撮影の結果を参照しながら詳しい説明がおこなわれます。言葉だけの説明では理解しにくいので模型や撮影写真などを使います。
    この時に治療料金や治療期間についてのお話もあるので、気になることがあれば質問してください。

    治療内容や費用など、気になることは分かったつもりにならないよう注意して、納得するまで確認してください。

  4. インプラント1次手術

    インプラント1次手術

    虫歯や歯周病の方は、インプラント手術の前に優先して治療をします。お口の準備が万全になったら、患者さまに応じた インプラント体を歯がない所へ植え込む一次手術をおこないます。
    手術は外来で約1時間ぐらいかかりますが、インプラントの本数が多かったり、顎の骨を増やす治療が必要な時は、それ以上かかる場合もあります。麻酔をしますので痛みの心配はありません。
    手術後は、患者さまの回復をまってから担当医が手術経過の説明をします。

    手術が近づくにしたがって心配になるかもしれませんが、ほとんどの患者さまが同じ心境なので当たり前の感情として受けいれましょう。

  5. 抜糸

    歯科医院での抜糸

    手術から約1~2週間ほどしたら抜糸をして、手術部位の治りを確認します。抜糸にかかる時間は10分程度です。
    ここまで終わると、インプラントにする喜びが実感できる頃なので、もう少し頑張りましょう。

    抜糸後に気になることや不安があれば担当医に聞きましょう。

  6. 治癒期間の定期健診

    治癒期間の定期健診

    インプラント結合を待つ期間は、個人差がありますが2~6ヶ月ぐらいです。この期間は定期健診と歯のクリーニングを受けていただきます。
    当サロンの定期健診は1ヶ月に1度。そして、治療期間中は当サロンスタッフが指導する 「ホームケア」を続けてください。

    ホームケアをする時は、インプラントにする歯だけでなく、他の健康な歯も今まで以上に大切に思いながら行いましょう。

  7. インプラント2次手術

    インプラント2次手術

    最初の手術から数ヶ月後たったら、インプラントの頭出しとインプラントの土台となるアパットメントを装着するための簡単な2次手術を行います。最初の手術と違い、すぐに終わるので安心してください。
    これで人工歯をつける準備は完了です。お口の中を覗くと、歯茎から金属が見えてインプラントにする実感が湧いてくるはずです。

    インプラントの土台と骨の結合をチェックしてもらう時に、気になることがあれば担当医に確認しましょう。

  8. 人工歯の取り付け

    人工歯の取り付け

    歯茎が万全になった時点で人工歯を取り付けます。セラミックの白い歯は、見た目も美しく、他の歯と見分けがつかないくらい自然です。そのうえ、自分の歯のように何でも噛むことができるので、この喜びを忘れず、全ての歯を守っていく気持ちを心がけてください。

    インプラントにした時の喜びと共に、歯の大切さを実感してください。

  9. メンテナンス

    インプラント治療後のメンテナンス

    治療後は、正しいホームケアを続けるとともに、定期的に歯科医院でプロフェッショナルケアを受けることが大切です。
    インプラント自体は金属なので虫歯になりませんが、お手入れが悪いとインプラント周囲炎と呼ばれる歯周病に近い腫れを引き起こす可能性があります。
    当サロンのメンテナンスはまず1ヶ月後、その後は3ヶ月に1回のペースになります。場所は個室の専門室「スマイルクリエイトゾーン」で担当の衛生士がケアを行います。ほとんど痛みがないので施術を受けながら眠ってしまう方もいらっしゃいます。

    治療が終わったからと安心せず、インプラントを長持ちさせ、健康なお口を持続できるようお口のケアを続けていきましょう。

メンテナンスと言っても特に難しいことをする訳ではありません。毎日おこなう正しい「ホームケア」と、3ヶ月に1度ぐらいのペースで歯科医院の「プロフェッショナルケア」を受けるだけです。

毎日のホームケア

毎日のホームケアは天然歯と同じように丁寧な歯磨きをすることが基本になります。ただし、インプラントは人工物ですから天然歯にはない接合部(境目)があるので、この箇所を念入りにケアしてください。できれば、歯間ブラシやフロスを併用するのが良いでしょう。ホームケアをする時は特に下記項目に注意してください。

  1. インプラント周りは、普通の歯より念入りにお手入れしてください。
  2. 歯間ブラシやデンタルフロスを使って細やかにケアしてください。
  3. プラッシングは力を入れすぎないよう注意してください。

定期的なプロフェッショナルケア

プロフェッショナルケアは歯科医院で衛生士が行います。傷みはないですし、気持ちがよくて施術中に眠ってしまう方もいます。お口の調子が良いからと言って、歯科医院に行くのを忘れないよう注意してください。
定期的にプロフェッショナルケアを受けることはインプラントをはじめ、全ての歯の予防につながります。

インプラント治療者向けグッズ

インプラントも天然歯と同じく、歯石などがついてインプラント周囲炎と呼ばれる歯周病に似た病気になることがあります。その為、下記のようなデンタルグッズを使ってインプラントや残った天然歯の健康を守りましょう。

インプラントケア-US

インプラントケア-US 手術後、まだ歯の被せが入っていない方向けのデリケートな歯茎に適した柔らかい歯ブラシです。

インプラントケア-OT

インプラントケア-OT 被せ物が入った方向けの、日々のメンテナンスに適した歯ブラシです。 タフト上になっているので、通常の歯ブラシが届きにくい箇所もケアできます。

インプラントケア-TR

インプラントケア-TR こちらも被せ物が入った後のメンテナンスに適した歯ブラシです。 歯と歯茎の境目のくびれなどを確認しながら磨くことができます。

ルミデントIP

ルミデントIP インプラント専用の歯間ブラシ。 ブラシの先部分に、通常の歯間ブラシとは違いインプラントを傷つけない処理がされています。

インプラント手術後の注意事項

インプラント手術後の注意事項
  • 当日はあまり口をゆすがないでください。通常ですと1日くらいは唾液に血が混じります。
  • 手術部位を舌や指で触らないでください。菌が付着し、傷の治りが遅くなることがあります。
  • 薬は決められた用法で服用してください。
  • 喫煙、飲酒、入浴、激しい運動は避けてください。お風呂はシャワー程度にしていただくことをお勧めします。
  • 手術部での食事は避けてください。手術当日は柔らかい食事をお勧めします。また、刺激や熱い食べ物はしみたり痛む場合があります。
  • 手術後は腫れ、痛みを伴うことがあります。
  • 内出血が起きる事があります。個人差はありますが通常2~4週間で完全に消失します。
  • 手術部位の歯ブラシや義歯の使用については、担当医やスタッフの指示に従ってください。
  • 血が止まらないなどの異常を感じた時や、不明点がある時は担当医ご連絡ください。

インプラント手術後の食事

インプラント手術後から2週間は手術箇所に負担がかからない柔らかい物を召し上がって下さい。ジューサーやミキサー、すり鉢を使うと手軽に料理できます。 また、食材はなるべく鉄分やカルシウムの多いものを取ってください。例えば「柔らかく煮たうどん、そば、おかゆ、シリアル、プディング、ヨーグルト、豆腐、卵」などが食べやすいと思います。肉類は挽き肉にしたり、野菜類はやわらかく煮たり、スープやジュースにして召し上がるのもお勧めです。では、当サロンがお勧めする料理レシピをご紹介します。

にら卵雑炊

インプラント治療後の食事

カロリー:125.0 kcal、調理時間:60分

材料(4人分)
  • ご飯(3カップ)、にら(1束)、卵(2個)、だし汁(6カップ)
  • 【A】:しょうゆ(ひとさじ)、塩(小さじ2/3)、清酒(大さじ1)
作り方
  1. 「にら」は洗ってざく切りにし、「卵」を割ってほぐしておきます。
  2. 鍋に「だし汁」を入れ、火にかけ温まってきたら「ご飯」を入れ、かきまぜないようにほぐします。煮立ったら【A】を加え、調味し、弱火で6~7分ほど煮てください。
  3. ご飯がふっくらしてきたら「にら」を加えます。
  4. 再び煮だったら、①の卵を回しいれ、お好みの加減に火を通してください。

梅シラス雑炊

インプラント施術後の料理メニュー

カロリー:125.0 kcal、調理時間:60分

材料(4人分)
  • ご飯(3カップ)、シラス(20g)、梅干し(2個)、カイワレ菜(1/4パック)、だし汁(4と1/2カップ)、薄口しょうゆ(小さじ1)、塩(少々)
作り方
  1. 「ご飯」はザルに入れ、ヌメりをとって、水気を切り、「だし汁」を煮立てた鍋に入れます。
  2. 梅干しは種を取って、包丁でたたいた2/3の量に、「干しシラス」を加えてサッと煮ます。そして、しょうゆと塩で味をととのえます。
  3. 器に盛った後、「残りの梅干し」と「カイワレ菜」をのせて出来あがり。

ふわふわ豆腐

インプラント治療後の豆腐料理レシピ

カロリー:145.0 kcal、調理時間:30分

材料(2人分)
  • 絹ごし豆腐(1/2丁)、粒コショウ(適量)、卵(2個)
  • 【A】:かつおだし(小さじ1)、薄口しょうゆ(大さじ1)、みりん(大さじ1)、お水(200ml)
作り方
  1. 「豆腐」はできるだけ細かく切っておくか、すり鉢ですっておきます。そして、お鍋に【A】をいれ、お湯が沸いたら豆腐を入れます。
  2. 強火のままグツグツと火にかけ、豆腐全体が浮かび上がってくるまで煮てください。
  3. 卵はコシが切れるまで溶き、②の鍋に回し入れ、蓋をしてから弱火にします。
  4. 一呼吸おいたら火を止め、器に盛り、麺棒などで叩き割ったコショウを添えて完成です。

あんかけ豆腐

インプラント手術後の料理レシピ

カロリー:131.0 kcal、調理時間:20分

材料(4人分)
  • 絹ごし豆腐(2丁)、むきえび(100g)、わさび(適量)
  • 【A】:塩(小さじ1/2)、日本酒(大さじ1)
  • 【B】:めんつゆ(ストレート)、お水(100ml)、片栗粉(大さじ1)
作り方
  1. 「むきえび」に【A】の下味をつけます。
  2. 10分ほどおいたら、水気を切り、片栗粉を少々まぶします。
  3. 豆腐を手でつぶします。
  4. 器に豆腐を半量づつ入れてから②をのせ、さらに残りの豆腐を重ねます。
  5. 鍋に【B】を入れ、煮立てます。とろみがついたら火を止めてください。
  6. ④に⑤をかけ、「わさび」をのせたら出来あがり。

インプラント治療後のアフターケア

インプラント治療後の適切なアフターケアの方法や、日常生活での注意点をご紹介します。
このアフターケアは、インプラントの機能を長持ちさせ、患者さまのお口の健康を守るために不可欠です。

治療後の適切なケア方法

インプラント治療後のメンテナンス
  • 適切な口腔衛生
    自然な歯とインプラントまわりを丁寧に磨き、プラークの蓄積を防ぐため、毛が柔らかい歯ブラシと非研磨性の歯磨き粉を使用しましょう。
    また、歯間ブラシやフロス、ウォーターピックなどを使用することで、歯とインプラントの間を清潔に保つことができます。歯間ブラシについてはインプラント専用の物を使用してください。
  • 定期的な歯科検診
    定期的な歯科検診と歯のクリーニングは、インプラントの健康を維持するために重要です。少なくとも年に2回は歯科医の診察と歯科衛生士の専門的なケアを受けましょう。
  • 食生活の注意
    硬すぎる食べ物や粘着性の食べ物は、インプラントに過度の負荷をかける可能性があるので注意が必要です。
  • 喫煙やアルコールの制限
    喫煙はインプラントの失敗率を高めるため、インプラント手術後も適切な期間は禁煙されることが望ましいです。
    また、過度のアルコール摂取も口腔内の乾燥を引き起こすことでインプラントに悪影響を及ぼすことがあるので注意してください。

日常生活での注意点

  • 口腔衛生維持の習慣
    毎日、お口の中を清潔に保つよう歯ブラシによるブラッシングとフロスによるフロッシングを怠らないよう心がけましょう。
  • 外傷の防止
    お口のケガを防ぐため、スポーツなどをする時はマウスガードの使用を検討しましょう。また、夜間のマウスピースもお勧めします。
  • 健康的な生活習慣
    全身の健康状態もインプラントの維持に影響します。バランスの取れた食事、十分な水分補給、定期的な運動を心がけましょう。

インプラントは適切なアフターケアとメンテナンスをすることで、長期間にわたり患者さまの口腔機能をサポートします。 そのため定期的な歯科診察と日々のアフターケアは、インプラントを長持ちさせるための重要なポイントになります。
もし、インプラント治療後のアフターケアについてご不明点があれば、岡山インプラントサロンまでお気軽にご相談ください。

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